【技術士②】技術士法

前回の記事の続きです。

【技術士への道①】技術士とは何か - 土木狂日記

 

前回の記事では模範解答は必ずルールの範囲内にある。そのルールを理解するためにまずは技術士法を学習するのが最も効率的であるという話をさせていただきました。

 

さっそく技術士法を見てみましょう。

 

技術士法(抜粋)

(目的)
第一条 この法律は、技術士等の資格を定め、その業務の適正を図り、もつて科学技術の向上と国民経済の発展に資することを目的とする。


(定義)
第二条 この法律において「技術士」とは、第三十二条第一項の登録を受け、技術士の名称を用いて、科学技術(人文科学のみに係るものを除く。以下同じ。)に関する高等の専門的応用能力を必要とする事項についての計画、研究、設計、分析、試験、評価又はこれらに関する指導の業務(他の法律においてその業務を行うことが制限されている業務を除く。)を行う者をいう。


(第二次試験)
第六条 第二次試験は、技術士となるのに必要な技術部門についての専門的学識及び高等の専門的応用能力を有するかどうかを判定することをもつてその目的とする。


(信用失墜行為の禁止)
第四十四条 技術士又は技術士補は、技術士若しくは技術士補の信用を傷つけ、又は技術士及び技術士補全体の不名誉となるような行為をしてはならない。


技術士等の秘密保持義務)
第四十五条 技術士又は技術士補は、正当の理由がなく、その業務に関して知り得た秘密を漏らし、又は盗用してはならない。技術士又は技術士補でなくなつた後においても、同様とする。


技術士等の公益確保の責務)
第四十五条の二 技術士又は技術士補は、その業務を行うに当たつては、公共の安全、環境の保全その他の公益を害することのないよう努めなければならない。


技術士の名称表示の場合の義務)
第四十六条 技術士は、その業務に関して技術士の名称を表示するときは、その登録を受けた技術部門を明示してするものとし、登録を受けていない技術部門を表示してはならない。


技術士の資質向上の責務)
第四十七条の二 技術士は、常に、その業務に関して有する知識及び技能の水準を向上させ、その他その資質の向上を図るよう努めなければならない。

 

これらの条文だけでも受験申込書類、筆記試験、口頭試験を通してアピールすることが見えてくるのではないでしょうか。

 

アピールすること

・適正に業務を遂行することができる(第一条)

・科学技術の向上と国民経済の発展に資することができる(第一条)

・専門的学識がある(第六条)

・高等の専門的応用能力がある(第六条)

守らなければいけないこと

・三義務二責務(上記の四十四条から四十七条の二(抜粋してあります))

 

といった具合です。三義務二責務についてはまた個別に解説いたします。

 

次回に続く