※問題文及び正答は日本技術士会のホームページから確認してください。
解説
①PはProductivityの頭文字で、生産性を意味します。
管理指標の例としては、労働生産性、設備生産性があります。
②QはQualityの頭文字で、品質を意味します。
管理指標の例としては、不良品率、検出率があります。
③SはSafetyの頭文字で、安全を意味します。
管理指標の例としては、労働災害の発生件数があります。
④MはMoraleの頭文字で、士気を意味します。
管理指標の例としては、アンケートなどによる従業員満足度があります。
⑤EはEnvironmentの頭文字で、環境を意味します。
管理指標の例としては、製品の使用期間や廃棄物処分量があります。
補足
問題文に出てこなかったCとDについては以下の通りです。
CはCostの頭文字で、原価・コストを意味します。
管理指標の例としては、単価や原価率があります。
DはDeliveryの頭文字で、納期・期間を意味します。
管理指標の例としては、納期達成率やリードタイム短縮があります。
※リードタイム=製造から納品までの総合的な期間
参考
1) PQCDSMEとは?読み方から覚えるものづくりの視点(製造部)
2) リードタイムとは、またその短縮法について(ASPROVA)
3) 運営管理 ~H30-1 生産管理の基礎(1)(PQCDSME)~(資格とるなら.tokyo)