総合技術監理部門 令和4年度 Ⅰ-1-23
※問題文及び正答は日本技術士会のホームページから確認してください。
解説
A:デジタルディスラプション
デジタル企業が市場に参入した結果、従来型のビジネスモデルや商習慣に風穴を開け、既存企業が市場からの退出を余儀なくされることをデジタルディスラプション(デジタルによる破壊)といいます。
B:デジタルトランスフォーメーション
令和3年度版 情報通信白書では以下のように示されています。(選択肢もここから抜粋されているものと思われます。)
デジタル技術の活用による新たな商品・サービスの提供、新たなビジネスモデルの開発を通して、社会制度や組織文化なども変革していくような取組。
C:デジタライゼーション
令和3年度版 情報通信白書では以下のように示されています。(選択肢もここから抜粋されているものと思われます。)
組織のビジネスモデル全体をデジタル化で一新し、クライアントやパートナーに対してサービスを提供するより良い方法を構築すること
D:デジタルファブリケーション
平成28年度版 情報通信白書では以下のように示されています。(選択肢もここから抜粋されているものと思われます。
3Dスキャナーや3D CADなどの測定機械により、自分のアイデアや個人の身体データ等をデジタルデータ化した上で、そのようなデジタルデータを3Dプリンターやレーザーカッターなどのデジタル工作機械で読み込んで造形する
E:デジタルツイン
令和3年度版 情報通信白書では以下のように示されています。(選択肢もここから抜粋されているものと思われます。
近年、IoT等を活用して現実(フィジカル)空間の情報を取得し、サイバー空間内に現実(フィジカル)空間の環境を再現するデジタルツインが注目されている。
参考
1) 令和3年度版情報通信白書(総務省)