アウトプットメモ

大豪院 邪鬼のメモです

総合技術監理部門 令和3年度 Ⅰ-1-36

※問題文及び正答は日本技術士会のホームページから確認してください。

解説

①問題文の通りです。

第四次循環型社会形成推進基本計画 p.29 3.循環型社会形成のための指標及び数値目標 より

循環型社会を形成するためには、どの程度の資源を採取、消費、廃棄しているのかその全体像を的確に把握し、その向上を図っていく必要がある。第四次循環基本計画では、第一次から第三次までの循環基本計画に引き続き、循環型社会の全体像を把握し、その向上を図るための「物質フロー指標」として、物質フロー(ものの流れ)の
3つの断面である「入口」、「循環」、「出口」を代表する指標(代表指標)を「資源生産性」、「循環利用率」、「最終処分量」とし、数値目標を設定する。

問題文の通りです。

第四次循環型社会形成推進基本計画 p.39 3.循環型社会形成のための指標及び数値目標 より

災害廃棄物処理体制の構築に関する指標に関しては、災害廃棄物処理体制の基本となる災害廃棄物処理計画の策定率を向上することを目指す。

問題文の通りです。

第四次循環型社会形成推進基本計画 p.46 4.2.3.国民に期待される役割 より

国民は、自らも廃棄物等の排出者であり、環境負荷を与えその責任を有している一方で、循環型社会づくりの担い手でもあることを自覚して行動するとともに、より環境負荷の少ないライフスタイルへの変革を進めていくことが求められる。

問題文の通りです。

第四次循環型社会形成推進基本計画 p.49 4.2.6.事業者に期待される役割 より

金融機関や投資家には、循環型社会づくりに取り組む企業・NPO や、循環型社会づ
くりにつながるプロジェクト等に対して的確に資金供給することなどが期待される。

⑤3R(リデュース、リユース、リサイクル)のうち、リデュース、リユースの取組が遅れています。

第四次循環型社会形成推進基本計画 p.95 別紙3 注釈 より

2R(リデュース・リユース):3R(リデュース、リユース、リサイクル)のうち、リサイクルに比べて優先順位が高いものの取組が遅れているリデュース、リユースを特に抜き出して「2R」としてまとめて呼称しているもの。

参考

1) 第四次循環型社会形成推進基本計画(環境省